安藤杳子の本の話。

お部屋の中からこんにちは。

2021-04-11から1日間の記事一覧

ある晴れた日の断章(『ポートレート・イン・ジャズ』『万延元年のフットボール』『ダンス・ダンス・ダンス』)

万延元年のフットボール。一年以上かけて読んでいる。再読だ。いつになったら読み終わる?大江健三郎のねちっこいほどの文章。生きた茎を切ったときの粘液のようだ。それがまた癖になるんだけれども。 * 最近は村上春樹の『ポートレート・イン・ジャズ』を…